年末ですので更新をしていきます。今回は白黒緑、俗に言うアブザンカラーのリアニメイトです。墓地に生物を送り、蘇生させることで超大型クリーチャーを高速で送り出すデッキです。

枚数/カード名/晴れる屋での価格

4砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel30
3鮮烈な林/Vivid Grove30
4ラノワールの荒原/Llanowar Wastes60
4平地0
4森0
5沼0

4サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder20
4桜族の長老/Sakura-Tribe Elder150
4忌まわしい回収/Grisly Salvage30
4過去との取り組み/Grapple with the Past10
3ロッテスのトロール/Lotleth Troll60
2酸のスライム/Acidic Slime30
1ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa50
4堀葬の儀式/Unburial Rites30
3叫び大口/Shriekmaw200
3定命の者の宿敵/Nemesis of Mortals10
3静穏の天使/Angel of Serenity80
1背くもの/It That Betrays300

合計で2870円也

基本的な動きを説明いたします。キーカードは掘葬の儀式です。このカードは墓地から唱えることができます。このカードと大型のクリーチャーを墓地に送り込み4マナで掘葬の儀式を唱えて大型クリーチャーを蘇生して相手を蹂躙します。
サテュロスの道探しと忌まわしい回収、過去との取り組みの2マナカードでひたすら掘り進み、土地を確保します。序盤は緑1マナと黒1マナを出せるようにしましょう。
ロッテスのトロールは手札に来た大型クリーチャーを墓地に送り込むのに使います。トランプルを持っておりますが基本は再生を生かして壁になるでしょう。
サブプランとして定命の者の宿敵を用意しています。墓地にいるクリーチャーの数だけマナコストが減ります。2マナ5/5です。さらには怪物化もあるので4マナ10/10のように振舞えるでしょう。

もしも相手を高速でしとめ切れなかった場合、静穏の天使が2枚でループを組みます。静穏の天使を除去すると別の、墓地にいた静穏の天使が手札に加わります。相手はこの天使の対処に苦労するでしょう。後半は天使を手札から出せるように白のシンボル3つを意識して揃えるとよいでしょう。

背くものはこのデッキで最大のクリーチャーです。12マナ11/11という重さを踏み倒して登場した後は滅殺で戦場を蹂躙します。手札に来たら死に札です。12マナも出せません。ロッテスのトロールで捨てましょう。

叫び大口は200円という大金ですが3枚入れました。5マナという重さですが想起という大体コストで2マナで唱えられます。まぁこれだとすぐに墓地に行ってしまうのですが。定命の者の宿敵の布石となると思えばいいものです。このデッキはクリーチャー対策カードはこれと天使のみです。黒いクリーチャーへの対処はとてもきついものとなるでしょう。

巨大なクリーチャーで相手を倒す。私も最初は茨の精霊を見て心を躍らせました。初心者の方の心をつかむのは強大なクリーチャー、デーモンであったり、天使であったり、緑のデカブツだったり、ドラゴンだったり、あるいはクトゥルフ神話の生きものかもしれません。

それでは皆様よきMTGライフを。明日は西日本から雨になるそうです。紙を大切に風邪を引かないように!

コメント